先日、磐田市に在る織物工場にお邪魔したら
「見て行く?」って言われて

織物工場の見学をして来ました。
この工場では、綿と麻を主に織っていて、1台の織機当たり1日80mから100m程織っているそうです。
工場内には、13台の織機が有りましたから、なんと1日で私の何年分もの長さが織れてしまうのです。

織り終えた後、同じ筬と同じ本数ならばの経糸を繋ぎますが、その繋ぎの作業も機械で出来るそうです。
残念ながら、見る事が出来ませんでしたが、1万本以上を約2時間半程で繋ぎ終えるのだそうです。
私は、1,300本程を5〜6時間かかります。
繋ぐ機械だけでもお借りしたいと思ったのでした。
綿や麻織物では、筬の密度の単位はインチを使うのだそうです。
私の工房では、絹の着物は鯨尺で暖簾やコースターはセンチです。
その工場で最も細い密度の筬は、170センチ弱程の織幅に1万本以上の経糸が通っているそうです。
数字に弱い私は、インチ → センチ → 尺(鯨尺)の計算が直ぐに出来なくて、筬の密度を我工房の物とその場で比べる事が出来ませんでした
「見て行く?」って言われて

織物工場の見学をして来ました。
この工場では、綿と麻を主に織っていて、1台の織機当たり1日80mから100m程織っているそうです。
工場内には、13台の織機が有りましたから、なんと1日で私の何年分もの長さが織れてしまうのです。

織り終えた後、同じ筬と同じ本数ならばの経糸を繋ぎますが、その繋ぎの作業も機械で出来るそうです。
残念ながら、見る事が出来ませんでしたが、1万本以上を約2時間半程で繋ぎ終えるのだそうです。
私は、1,300本程を5〜6時間かかります。
繋ぐ機械だけでもお借りしたいと思ったのでした。
綿や麻織物では、筬の密度の単位はインチを使うのだそうです。
私の工房では、絹の着物は鯨尺で暖簾やコースターはセンチです。
その工場で最も細い密度の筬は、170センチ弱程の織幅に1万本以上の経糸が通っているそうです。
数字に弱い私は、インチ → センチ → 尺(鯨尺)の計算が直ぐに出来なくて、筬の密度を我工房の物とその場で比べる事が出来ませんでした